~夫婦の在り方 色々(裁判傍聴)~
・先日、大垣裁判所の建替え工事が終了した記念に裁判所見学会が開催され、そこに参加して来ました。名古屋地裁・岐阜地裁と比べるとこじんまりした感はするもののいい感じの建物でした。そこでたまたま知り合いの弁護士さんが担当する民事裁判(離婚裁判)が午後から開廷されることを知って傍聴する事にしました。その裁判はたまたま裁判官も双方の弁護人も女性担当でもうびっくり。
裁判の内容といえば、原告(夫側)が金の無心ばかりして来る被告(妻側)に愛想を尽かせて早く離婚したいのですが、妻側はまだ夫に未練が残っている様子でどうしても離婚届に判押さないようで別居してすでに8年近く経過していました。確かに妻の言い分にも頷けるところもあるものの、幼い子供二人を夫に押し付けて出て行けという言動に私には到底理解できません。そうしておいて子供達が進学するたびに入学金やら授業料やらとせびる妻に嫌気がさして来るのもよく判ります。これでは夫は妻のATMかと思ってしまいました。しかし自分に置き換えてみると何回離婚させられてしまうのかもう分かりません。サラリーマン時代の私と言えば、「24時間戦えますか?!」の企業戦士時代を過ごしてきており、残業100時間なんて屁の河童、妻には「私はずっと未亡人生活を強いられていましたよ」言われてしまい、今はもう頭が上がりません。そこで今は大好きな歌手のコンサートに二人で出掛けるのを楽しみにできるだけ妻の自由にさせています。だからこれからもどうぞよろしくね。色々な夫婦の一面を垣間見た傍聴体験でした。