~コロナ禍においても至福のひと時~
・コロナも少しずつ下火になり、世の中も落ち着きを取り戻しつつある昨今、我が家は可愛い泣き声が心地よい目覚め呼び起こしてくれています。そうなんです、先月二人目の孫に恵まれました。こんな殺伐とした雰囲気の中でも新しい生命の息吹を感じながら一日を送れる事の素晴らしさを痛感する毎日です。
孫という存在は、子育ての集大成だと思います。如何に自分の子育てがどうだったかを再確認する機会を与えてくれるものなのではないでしょうか。これが親として最後の仕事と思い、出来る限りの事はしてやるつもりでおります。自分のDNAを引き継いでくれる唯一無二の存在ですものね。自分の膝の上で安心し切って眠りに就く孫の寝顔を見ていると、もう一頑張りせねばと思ってしまうのは私だけでしょうか。
そんな愛しいわが子・わが孫を手にかけてしまう親というものは【無償の愛】という概念が欠落したままで大人になってしまったある意味可哀そうな人達なのかもしれません。その事が将来の「争族」に結び付いてしまうのではないかと考えます。大人になるとどうしても我が我がとなってしまい、自分自身の想いが前面に出がちでそこに親の想いが存在する余地は皆無です。そこで、日頃から親の想いを伝え、しっかり将来の我が家の在り様を確立しておく事が大切ではないかと私は思います。そこにこそ「笑顔相続」の実現が見えてくるのではないでしょうか。皆さんはどうお考えですか?